李です。3月16（土）のサタトレレポートです。
「ん？」
走っている時に時々感じていた右足ハムストリングのピンと張るような違和感…
何が原因なのか思い悩んでいた時、突然、背後から顔を覗き込むように…
「李さん、後ろの蹴り足が流れちゃってる！」
横田さんの鋭い指摘が！
ランニングフォームの意識改革が始まったサタトレだったのです…
前日の雨の予想は、やはり外れ晴れた根岸公園。咲き始めた梅林に小鳥がさえずる中、参加したのは25人のツワモノ揃いの顔ぶれ。すっかり渡すのが遅れてしまった立て替えてもらっていた会費500円を三堀さんに渡すと、にんまりと皺クチャの人懐こい笑顔が返ってきた。さっそくこっそりと耳打ちされたのは私がどきどきのモーニングスピーチをする事に。先月走った静岡マラソンでサブ3.5達成の結果を報告すると思いもよらない拍手で祝福され年甲斐も無く照れる私。
まずは芝生の広場をぐるりと一周ゆっくりウォーミングアップをしたら、次はトレーニングスタッフ横田さん主導の動的ストレッチ。（※運動前はギューっと伸ばすのはあまり良くないらしいです）。からの～この日のワンポイントアドイスは「腕振り」。振り子のように腕振りの反動を動きに連動させるドリルです。けっこう大事！
メインは2km×5本のインターバル。
つなぎ2分のジョグ。
グループをサブ3、サブ3.5、サブ4、特急組にわかれた。
私はサブ3.5のグループに入り起伏のある芝生の周回コースをキロ4分40秒のペースで走る。練習前の自主トレではキロ5分半でも結構キツイ感じのコンディションだったのが、チーム練習の醍醐味は個人トレーニングでは出しきれない力が発揮出来る事。
それにしても、走っている時に時々感じる右足ハムストリングのピンと張るような違和感…
バランスが崩れている？
その時。インターバルのジョグで後ろから覗き込むように横田さんが声をかけてきたのです。
「李さん、蹴り足が流れてる。くるぶしがローリングするように」
つまり…指摘前の私の場合、後ろで蹴った足が前に出る時、戻ってきた足と同じ低い軌道で振り子のように前に出ていた。
これを横田さんのアドバイスは、後ろで蹴った足が膝で畳まれて弧を描くように前に出る。
この方が確かに無理なくピッチを上げる事が出来る。
自分では気づけないちょっとしたフォームのズレ。改めて再確認。とっても大事！感謝です。
最後は辻さんのアフターストレッチで
癒しの時間。練習後は各地の遠征からツワモノ揃いが持ち寄った煎餅のお裾わけを沢山頂いたので食べきれなかった分を家に持ち帰ると4歳の娘が「これ大好き！」とむしゃむしゃとけな気に食べてる姿が可笑しかった一日でした。